違った文化や価値観、見慣れない風景などを求めて、異国の地へ行くのも楽しいと思います。
言葉はたいてい何とかなります。でも、簡単な挨拶程度は覚えて行った方が良いでしょう。

 

言葉より大事なのは、常識や習慣やルールの違いを知っておくこと・・。
「夜の一人歩きなんてとんでもない」という国も多いし、日本では問題なくてもその国ではタブーな行為もたくさんあります。 あとは、周囲の人をよく見て、機敏に対応を・・。



旧名古屋空港
海外への旅立ちは、国内とは違う緊張感があります。

 


(太平洋上にて)

同じ飛行機でも、国内線とはだいぶ雰囲気が違います。

 

 

 

欧米では知らない人へも挨拶するし、気軽に声をかけてきます。


「ハーイ」と手を振ってくる、この明るいノリは日本では経験できません。

 


(2枚共 アメリカ カリフォルニア州にて)

アメリカ西海岸の夕暮れは、独特な色合いになります。

街中にも木々が生い茂り、自然を大切にしている姿勢が伺えます。

 

 



車で国境を越えるなんて、日本ではありえません。


ニューオーリンズ
2階建ての、大陸横断列車(アムトラック)

マレーシア
日本人は、ちょっと固すぎると思います。

でも、レストランで注文したのと違う料理が来たり、そのいい加減な仕事っぷりに呆れることも多々あります。
アメリカでは、トラックがぼろぼろと荷物を落としながら走っているのを何度も見ました。


発展途上国では、走っていたトラックが突然真っ二つに割れたりも・・。

職務に忠実で正確なのは、やはり日本人?。
 

 

 


サイパン島(4枚共)
 

南国の海岸で、ゆっくりくつろぐのもいいですね。



インドの片田舎のドライブイン?で、小休止。

ベナレスからバスで9時間で国境。そこから、さらに11時間でカトマンズ。

バスには冷房装置など当然ありません。ドアは一応付いていました・・。


 

 

 

異国の地は、新しい価値観や感性、それに柔軟な発想を与えてくれます。



 

海外旅行ちょっとアドバイス

外国では、チップが必要な国もあります。そういった国の場合、チップはサービスへの対価です。
何かサービスを受けた場合に必要です。
例えば、

タクシー・・・・必要
レストランのウエイター、ウエイトレス・・・必要(テーブルの担当者1人へ)
セルフサービスのコーヒースタンド・・・不要
マクドナルドのような店・・・不要
スーパーマーケットの店員・・・不要
ホテルのフロント・・・不要
ホテルのドアマン・・・不要(但し、タクシーの手配を依頼したり、何か頼んだ場合は必要)
ホテルのポーター・・・必要
ホテルでのルームサービス・・・必要

どうですか、何となく感覚がわかりましたか?。

 

 

英会話講座

orange、 an orange、 the orange
この3つの違いわかりますか?。
最初の冠詞が付いてないのは、その物の概念を表す場合です。つまり、みかんという物という意味です。
「私はみかんが好きです」という場合などに使います。この場合は、特定のみかんを指しているのでなく、この世のみかん全てを指しているわけですね。

2つ目の不定冠詞は、相手が認識していない場合に使います。「私はバッグにみかんを持ってます」と言う場合。つまり、相手が知らない物です。

3つ目の定冠詞は、相手も認識している物です。「そのバッグのみかんは、おいしいです」などと、相手も認識している物を指す場合に使います。

日本語は、それらの区別が明確にありません。
外国語は、このように根底の哲学が違います。
直訳した本が面白くないのは、そこに理由があるのです。



「家族にせがまれて、遊園地へ来させられました」
これを、外国語に訳す時、受動態にするのは不適切です。
せがまれたとは言え、やはり自分の意思で来たはずです。脅迫を受けて強制されたわけでありません。日本人の場合、何となく、自分の行動を自分の意思でないように言う傾向があります。



Like と Love

この2つの単語、日本語ではどちらも「好き」という意味です。でも、英語では明確に違います。
Loveは、取替え不可能な、かけがえのないものです。単に、異性に対するだけの言葉でありません。

だから、I love music は、普通に「私は音楽が好きです」と訳せばよいのです。日本語では、こういう場合「愛している」とは言いませんね。
英語の方が、人の感情を細かく表現している気がします。
辞典などでも、こういった事を言及したものをあまりみませんね。理解するのに大切な事なのですが・・。

そういえば、フランス語では、可能・不可能の表現も区別しています。
「残念ですが、道案内できません」
これは、道を知らないのでできないのか、時間がないとかの理由でできないのか、わかりませんね。
フランス語では、能力的に可能のsavoir と、物理的理由な可能のpouvoir で区別されます。

日本人は、言葉だけでなく態度や表情で察知してもらおうとしますね。
でも、外国では明確に言葉にしないとダメです。だから、言葉の中にキメ細かさがあるんですね。

 

 

外国へ行ったら、YES、NOをはっきり言いましょう。
「どちらでもいいです」
こういう返事はだめです。向こうもこれでは困ります。

そして、特にNOを言うことが大事です。
実は、これは日本人がもっとも苦手とすることと思います。

但し、レストランで何を注文するか迷った時に、「何がお薦めですか?」と聞くのは構いません。

 

「観光案内をしてあげます」
わざわざ無料で、そんなことしてくれる物好きがいるわけありません。それを、親切心と勘違いしたり、断っては悪いなんて思っていてはいけません。

クレジットカードを使う際、金額をしっかり確認する人は日本人では少ないようです。日本では、それでもよいかも知れませんが、海外では必ず確認しましょう。後から、0がひとつ多かったことに気づいて慌てても、遅いですよ。

 

懐石料理店に外国人を連れて行くと、「いつの間に注文したの?」と驚かれると言います。
日本料理の場合、おまかせコースなどというのがあって、細かい指示なしで凝った料理がたくさんでてきます。
それに比べ欧米では「卵の料理方は?、ベーコンですかハムですか?、ステーキの焼き具合は?・・」と全て選択式です。これは正に文化の違いです。
他人任せの日本社会と、自己責任の欧米社会という気質の違いでしょうか?。

 

基本的に日本人は人を信用しようとします。それに比べ、外国では「人は疑ってかかれ」が原則の場合がほとんどです。その違いは理解する必要があります。
あまり、警戒ばかりしすぎても面白くありませんが、ある程度の用心はやはり必要と思います。

 

自己主張することが大切です。海外では「遠慮が美徳」という価値観は通用しません。もっとも最近は、日本人でもずうずうしい人が多いようですが・・。
日本人は、議論したり自己主張することが極めて苦手です。でも、それでは海外では損をします。
トラブルなどの際、相手から一方的にまくし立てられると、引いてしまう人が多いようです。引いてはいけません。


日本人は、知らない人にとても冷たいと思います。
電車の中で、気分が悪くなってうずくまった人がいても、結構皆知らん振りです。
また、駐車場で車いすマークのところへ平然と止める健常者が実に多いと思います。アメリカでは、これは罰金です。

 


「全て私の責任です」
日本人どうしなら、こう言っても大丈夫です。
「まあまあ、あなたばかりではありませんよ」とか言ってくれます。
しかし、国際社会だと、
「そのとおりだ」
「言葉だけではいけない。賠償せよ」
「あれも、これも、あなたのせいだ」
と段々泥沼にはまります。

 

 

謝罪は日本人にとって潤滑油のようなものです。
謝罪したからと言って、明日から改める訳でないし賠償する訳でない場合が多いです。
また、何に対して謝罪しているか不明確な場合もあります。
海外では、その感覚は捨てましょう。

 

 

日本人は、結果としての平等を求めます。アメリカ人は、機会の平等を求めます。

 




海外旅行だまされ事例。

 

「記念写真のシャッターを押してあげます」と言われ、撮ってもらう事に・・。
「もっと、建物全体も一緒に写しましょう」と言い、相手はだんだん離れた所へ。
そして、突然逃走しだし、そのままカメラを盗られた。




親しげに話し掛けて来て、「観光案内してあげます」と・・。
途中、食事代もタクシー代も施設の入場料も、全部相手が払ってくれた。
最後に・・、
「案内料百ドル頂きます」



 

「私は日本へ行った事があり、日本人には大変お世話になりました」と、親しげに話し掛けてきた。
話がはずみ、「そのへんの店で、飲みましょう」と言われ、一緒にその男が案内する店へ。
飲食が終わり勘定となるが、異様に高い。
男は、「まあ・・、楽しみましたから仕方ないですね。割り勘にしましょう」と半額を出し、自分も残り半額を支払い店を出た。
実は、その男と店はグル・・。

 



観光地で、「また会いましたね」と、親しげに話し掛けて来た。確かに、先ほどの観光地でも見かけた人。
話がはずみ、意気投合。
「一緒に旅行しましょう」、と行動を共に・・。
夕方になり、ツインの部屋で一緒に宿泊する事に・・。
「バ―へでも行きましょう。」と言われ、同意。
「夜の街では、あまり貴重品は持ち歩かない方がいいですよ」と言われ、部屋に荷物を置いて、若干のお金だけ持って出かける。
バーで飲んでいるうちに、彼は手洗いに行ったまま、なかなか帰ってこない。
おかしいと思い部屋へ戻ると・・、かばんの中の貴重品がなくなっている・・。



 

道を聞いたら、「そこなら船で行くと便利です。私の船でどうそ」と言われ、値段交渉し乗る事に・・。
実は、歩いて行ける所で、道でならとても近かった。

 

 


ドルから現地通貨へ、いいレートで闇両替すると言われ、路地裏に・・。
いざ取引となったら、「警察だ!」と叫び、男が走って来る。
両替商はドルを持ったまま、走り去る・・。
その私服の「警察」は・・、ニセモノでグル。

 


 

列車で乗り合わせた人に「どうぞ・・」と、饅頭みたいな食べ物をすすめられる。
食べたら急に眠くなり昏睡状態に・・。
目が覚めると、かばんがなくなっている。



 

 

ポイント

むやみに話し掛けて来る者には要注意。

タクシーなどでも、積極的に客引きする者でなく、黙って客待ちしている者を選ぶ。

「日本へ行った事がある」とか「日本人にはお世話になった」とかの話を信用しない事。

NO!、と断る事が大事。

ある程度警戒心を持つ事は必要です。

 

 

実は・・、上記事例の中、恥かしながら私も似たような事に遭った事あります。